マイク・フェラーラ プロフィール

13年間ボールステート大学でアスレチックトレーニング学科ディレクターとして働いた後、1998年6月より、ジョージア大学体育学部運動科学助教授、ならびに同校アスレチックトレーニング学科ディレクターとして赴任。ニューヨークイサカ大学卒業、ミシガン州立大学院卒業後、ペンシルバニア州立大学にて博士号を取得。1980年、NATA公認アスレチックトレーニング事業部トレーナーの資格を取得後、ボール州立大学に行く前に3年間ノースウェスタン大学にてアスレチックトレーナーとして勤務する。
フェラーラ氏は研究に熱心でスポーツ医学ジャーナルにも研究を発表している。また選手の傷害のためのスポーツ疫学や高齢者のバランス評価について国際的に活躍している。現在は中度の脳傷害の評価と治療法を研究中である。フェラーラ氏は海外や全米のシンポジウムなどで多数講演している。
フェラーラ氏は現在、国際パラリンピック委員会スポーツ科学部門の第一人者として、障害を持つ選手の為に尽力をつくしている。また全米アスレチックトレーナー協会の国際部門であるWFATTの初代会長を務めた。フェラーラ氏は1996年アトランタパラリンピックのメディカルオペレーションのディレクターや、1994年の世界選手権と1992年のバルセロナパラリンピックでのアメリカの医療チームのコーディネーターを勤めた。また全米アスレチックトレーナーとして1990年のワールドゲームズ、1987年パンアメリカン競技会、1985年オリンピックフェスティバル、1983年ワールドユニバーシティーゲーム、1982年に全米スポーツフェスティバルにて活躍した。
1995年、フェラーラ氏はインディアナアスレチックトレーナー協会から功績を認められ、ディスティングィシュサービス賞を受賞し、年間最高アスレチックトレーナー賞を獲得。また1993年ボールステイト大学にてアウトスタンディングジュニアファカルティー賞を授与する。また全米脳性小児麻痺協会の地区代表や、インディアナアスレチックトレーナー協会会長、並びにグレートレークアスレチックトレーナー協会の地区代表になる。
フェラーラ氏はニューヨークグランドアイランド出身のリンダ・レイター氏と結婚し、メーガンとニコラスの2児を授かる。

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