ディスパッチ旬を斬る(2014年02月号)
今月の旬 鰆(さわら)
「鰆」(さわら)は、春の魚と書きますが、なぜ真冬が旬とされているのでしょうか?
瀬戸内海では晩春から初夏にかけてが漁期になるので、土佐や和歌山、岡山などではこの時期に鰆を獲って、真子や白子とともに食べる風習があります。しかし関東では白身を楽しむ方が多いために、「寒鰆」と言われる産卵期前の脂がのった真冬の方が旬とされているのです。
白身魚のなかでは脂が多く、その脂には中性脂肪やコレステロールを減少させる、DHA(ドコサヘキサエン酸)やIPA(イコサペンタエン酸)が多く含まれています。特にDHAは脳の働きを良くするので、成長期のお子さんには積極的に摂っていただきたい栄養素のひとつです。
瀬戸内海では晩春から初夏にかけてが漁期になるので、土佐や和歌山、岡山などではこの時期に鰆を獲って、真子や白子とともに食べる風習があります。しかし関東では白身を楽しむ方が多いために、「寒鰆」と言われる産卵期前の脂がのった真冬の方が旬とされているのです。
白身魚のなかでは脂が多く、その脂には中性脂肪やコレステロールを減少させる、DHA(ドコサヘキサエン酸)やIPA(イコサペンタエン酸)が多く含まれています。特にDHAは脳の働きを良くするので、成長期のお子さんには積極的に摂っていただきたい栄養素のひとつです。
材料 2人分
さわら … 2尾(約10g×2)
白みそ … 6g
赤みそ … 6g
酒 … 3g
みりん … 3g
塩 … 少々
1人分
エネルギー 213kcal
たんぱく質 21.6g
脂質 10.2g
炭水化物 5.4g
カルシウム 26mg
ビタミンD 7.0μg
ビタミンB2 0.37
作り方
①さわらに塩を振り、水が出てきたらキッチンペーパーで拭き取る。
②調味料をすべて混ぜ、合わせみそを作る。
③合わせみその半分をタッパーに敷き、さわらの皮側を下にして並べる。
④ガーゼをかぶせて、合わせみその残りをかける。蓋をして冷蔵庫でひと晩寝かせる。
⑤ひと晩明けて、さわらのみそを取り除く。
⑥フライパンにクッキングシートを敷き、皮側から焼き目をつける。ひっくり返して火を通す。
①さわらに塩を振り、水が出てきたらキッチンペーパーで拭き取る。
②調味料をすべて混ぜ、合わせみそを作る。
③合わせみその半分をタッパーに敷き、さわらの皮側を下にして並べる。
④ガーゼをかぶせて、合わせみその残りをかける。蓋をして冷蔵庫でひと晩寝かせる。
⑤ひと晩明けて、さわらのみそを取り除く。
⑥フライパンにクッキングシートを敷き、皮側から焼き目をつける。ひっくり返して火を通す。