ディスパッチ旬を斬る(2013年12月号)
今月の旬 大根
寒さが一段と厳しくなってきましたが、冬野菜の定番でもある大根は、おでんやふろふき大根など温かい料理には欠かせない存在ですね。
大根は部位によって、味や栄養が異なる特徴があります。根の部分にはでんぷん分解酵素や、たんぱく質分解酵素が豊富に含まれています。なかでも葉元は甘いのでサラダなどに向き、先端は辛いので大根おろしに向くとされていますが、大根おろしの辛みが強く感じることもあるので、好みに合わせて部位を選ぶのがいいでしょう。また、捨ててしまいがちな葉の部分にはβ-カロテンやカルシウム、ビタミンCなどが含まれるので、みそ汁の具などに活用しましょう。今回はどちらも冬が旬のだいこんとブリを使った、冬料理の定番!ブリ大根をご紹介します。
大根は部位によって、味や栄養が異なる特徴があります。根の部分にはでんぷん分解酵素や、たんぱく質分解酵素が豊富に含まれています。なかでも葉元は甘いのでサラダなどに向き、先端は辛いので大根おろしに向くとされていますが、大根おろしの辛みが強く感じることもあるので、好みに合わせて部位を選ぶのがいいでしょう。また、捨ててしまいがちな葉の部分にはβ-カロテンやカルシウム、ビタミンCなどが含まれるので、みそ汁の具などに活用しましょう。今回はどちらも冬が旬のだいこんとブリを使った、冬料理の定番!ブリ大根をご紹介します。
材料 2人分
ブリ … 2切れ(約120g×2)
大根 … 4cm(約140g)
おろししょうが … 2g
だし汁 … 200ml
しょうゆ … 大さじ1と1/2(27g)
砂糖 … 小さじ2(6g)
みりん … 小さじ2/3(4g)
1人分
エネルギー 357kcal
たんぱく質 27.4g
脂質 21.2g
炭水化物 10.8g
カルシウム 30mg
ビタミンD 9.6μg
ビタミンC 13mg
作り方
①ブリは熱湯にくぐらせ、臭みを取る。
②大根は2cmの厚さの半月切りにし、米のとぎ汁で10分程度下茹でする。
③鍋にだし汁と調味料を煮立たせ、おろししょうが、ブリと大根をいれ、中火で15分程度煮込む。
①ブリは熱湯にくぐらせ、臭みを取る。
②大根は2cmの厚さの半月切りにし、米のとぎ汁で10分程度下茹でする。
③鍋にだし汁と調味料を煮立たせ、おろししょうが、ブリと大根をいれ、中火で15分程度煮込む。
大根は米のとぎ汁で下茹ですることで、臭みや灰汁が取れ、透明感が出て味が染み込みやすくなります。