足関節内反・外反捻挫予防
痛みのでる内返しと外返しを制限するように固定し、なおかつ底屈、背屈の動きに対する制限を軽減し、固定と動きやすさを両立できる巻き方を紹介します。
足関節の動きには、内返し（足首を内側にひねる動き）と外返し（足首を外側にひねる動き）、底屈・背屈（足首の上下の動き）があります。捻挫などにより下図の靭帯を損傷した場合、内返し、または外返しで痛みがでるときがあります。
足首にひと巻きできる長さで切る。2枚用意する。
足の内側のくるぶしと外側のくるぶしの上部に合わせた長さでデニバンを切る。
内くるぶしから足の裏をまわって、足の甲で交差し、外くるぶしの後ろに合わせた長さで切る。
アンカーテープとして、デニバン（1枚目のテープ）を足首に巻きつける。
デニバンの中央に踵を置き、両端を上に強くひっぱり、くるぶしの上を覆うように貼る。上端約1cmはひっぱらないようにする。
足の裏にデニバンを貼り、外側のデニバンをはがし、足首の前面を横切るように内くるぶしの方向に強くひっぱりながら足首に巻きつける。
同じように土踏まずを通って足首に巻きつける。
最初に用意した残りのテープ（4枚目のテープ）を足首に巻きつけ完成。
