8月24日(9日目)
今日は、ワークショップ最終日!最後まで気を引き締めて頑張ります。
午前中の講義は「環境上の懸念」と「物理療法」の2つを受けました。環境上の懸念では、熱中症の対策だけではなく、雷や稲妻などの天候のことも話していました。日本とは違いアメリカは、雷雨などにも対処法が確立されていました。物理療法は温熱療法と寒冷療法の中のいくつかを実践してみました。特に温熱療法のパラフィンは日本にもあまりなく、珍しいものだったので体験できて良かったです。

講義が終了してからコロシアム(バスケット、体操専用施設)を見学しました。
1万2000人も収容できる体育やトレーナーズルーム、ウエイトトレーニングルームがありました。施設内には、リハビリの補助員として障害を持った方が働いていました。アメリカでは障害者に対し門戸が開かれており、会社や大学で働けるような環境が整っていることを知り、日本ではまだまだ遅れていると感じました。

これで、ジョージア大学でのワークショップ講義日程を終えたので、昼に授与式を行いました。CPR(ナショナルセーフティーカウンシル)とワークショップの修了証、ニューロコムの結果、非売品のTシャツをいただきました。講師と参加者間で、プレゼント交換もあり、最後の別れを惜しんでいました。

午後はアトランタ市街に移動し、MBLのアトランタブレーブス対コロラドロッキーズの試合を観戦しました。選手と観客の距離が近く、ファールボールやホームランボールなどが観客席に入ったときはすべて取った人にプレゼント!参加者の中にも、ボールを取った人がいて喜んでいました。応援は地元のアメリカ人よりも頑張り、その甲斐あって球場のオーロラビジョンに映ることができました。これには皆さん感激!!皆さん今日からブレーブスのファンになったようです。試合は0対4でブレーブスが劣勢だったのですが逆転し、なっ、なんと・・・最後の押さえにスモルツ選手(ブレーブスの抑えの大エース)が登場!!!会場もそのときは地響きがするほどの大歓声。そこでスモルツ選手がしっかり抑えて5対4でブレーブスが勝ちました。

今日で日程がすべて終了です。
トレーナー同行記をご覧の皆様、来年は是非ご参加ください。
スタッフ一同お待ちしています。
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