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高田晃一新春講演会
2001年1月13日(土)熊谷市ホテルガーデンパレスにおいて、チャリティー講演会が開催されました。講師にシドニーパラリンピック銀メダリストの高田晃一氏を招いて「ラッキーな障害者競技生活」という演題のもとに、TV番組で取り上げられた映像などを交えながら、講話をいただきました。
高田氏の講演より
高田氏は高校2年生の時、空手の試合中に左目に重傷を負い、その治療中薬物投与の副作用によって右目の視力をも失った。が、その後精進を重ね、パラリンピックで活躍。その紆余曲折の中で努力の尊さを感じられたとの事。
高田氏は講話の中で、NHKで放映された映像(写真右)を紹介しながら、シドニーパラリンピックに向けての日々を振り返られた。
一、感謝の心
一、チャレンジの精神
一、強くなればなるほど優しくなれる
これらの3つのキーワードにスポーツと心の結びつきの重要性について力強く語られ、120名をこえる出席者は涙を流さんばかりの感動を受けた。
出席者から集められたチャリティ、総額269,900円を日本身体障害者陸上競技連盟に寄付させていただきました。 |
高田 晃一 (33)
埼玉県所沢市在住 グレース治療院院長
1992 バルセロナパラリンピック走り幅跳び銅メダル(日本記録)
1998 マドリッド世界選手権100m・走り幅跳び7位入賞
2000 シドニーパラリンピック4×100m銀メダル(日本記録)・走り幅跳び7位入賞
現在、陸上競技はもちろん極真空手・飯能長谷川道場にて持久力、
精神力アップのため修行するなどあくなき挑戦を続けている。 |
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