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傷害の処置、ウォームアップとクールダウン、リハビリテーションの補助などの
3.冷やすこと、温めることの使い分け
冷やすことは急性のケガと慢性のケガの両方に使うことができます。
特に急性のケガで炎症を抑えるにはアイシングを行います。
この時、患部を温めてしまうと症状は悪化してしまいます。
冷やすことはケガの直後にも、その後の回復にも使われますが、温めることはケガの回復期や慢性傷害に効果を発揮します。
冷やすことから温熱療法に切り替える目安として以下の項目があります。
- 腫れが安定状態にあること
- 受傷部に充血がないこと
- 冷却による効果が停滞したとき
- (インジャードアスリートを参照)
また、選手の好みにより冷やしたり温めたりします。
大切なのは何の目的で冷やすこと、温めることを選択するのか、ケガの症状を把握して使い分けることです。
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