最後に
何事も慣れからの脱却は容易ではありません。
競技によっては、あまりにもケガの発生率が高いため、足首の状態に関わらず外部サポートを使用しなければならない場合もあります。
人間の身体は使わなければ弱っていきます。 同じ部位を常に外部から守れば、その部位が弱くなっていく事は容易に理解できると思います。
関節の動きのチェックで動きが大きすぎた場合は、運動中には外部サポートを使用し、 運動後に紹介したトレーニング(図6は除く)を行い、退化を抑制します。
それ以外の選手は紹介したトレーニングをしっかりと行い、
あせらずに長期的な計画のもと、健康な足首を取り戻すように努力しましょう。
なお、今回ご紹介した方法はほんの一例に過ぎません。
実施する前に専門家の指示を仰いでください。