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足首の捻挫を繰り返さないために 足首の捻挫

捻挫からの完全復帰に向けて〜外部サポートが必要かチェックしてみよう〜

4.バランス能力のチェック

片足立ちa/w.d. バランス能力は図8のように不安定な物(以下アジリティディスク)の上で片足バランスをとり、テストします。
左右同じようにバランスがとれれば合格ですが、 そうでない場合、本テストで行ったアジリティーディスクの上でバランスをとる事をトレーニングとして行っていきます。
少しハード練習をして息が上がっているときに、アジリティーディスクの上でバランスをとると、非常に高いトレーニング効果が得られます。
このトレーニングを行う場合でも、外部サポートは外した状態で行います。

最後に

何事も慣れからの脱却は容易ではありません。 競技によっては、あまりにもケガの発生率が高いため、足首の状態に関わらず外部サポートを使用しなければならない場合もあります。

人間の身体は使わなければ弱っていきます。 同じ部位を常に外部から守れば、その部位が弱くなっていく事は容易に理解できると思います。
関節の動きのチェックで動きが大きすぎた場合は、運動中には外部サポートを使用し、 運動後に紹介したトレーニング(図6は除く)を行い、退化を抑制します。
それ以外の選手は紹介したトレーニングをしっかりと行い、 あせらずに長期的な計画のもと、健康な足首を取り戻すように努力しましょう。

なお、今回ご紹介した方法はほんの一例に過ぎません。
実施する前に専門家の指示を仰いでください。

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【索引】
足首の捻挫について
復帰に向けて〜関節のチェック
復帰に向けて〜筋肉のチェック
復帰に向けて〜バランスのチェック
(関連記事)挫傷と捻挫

商品の紹介

アジリティディスク アジリティディスクアジリティディスクの上に乗ってトレーニングする事により、バランス感覚の強化や、身体の「軸づくり」のトレーニングをすることができます。