スタッフに関してはマイク・フェラーラ氏を筆頭に最高の講師陣を揃えました。フェラーラ氏はアメリカのNATA(National
Athletic Trainers Association)内でも国際的なアスレチックトレーニングの普及を司る重鎮的存在です。またWFATT(World
Federation of Athletic Training and Therapy)の理事長を務めております。更に通訳を担当する者もアメリカの有資格者を揃えました。バックグラウンドはかなり優秀なスタッフ陣ですが、とてもフレンドリーな面々です。
日本国内ではの医学部の学生ぐらいしか体験できない解剖実習です。時間もたっぷり取ってあります。解剖を観察するだけではなく、自らメスを持ち体験学習してください。今まで本で学んだ2Dのイメージを3Dに置き換える作業です。
去年は解剖実習を2回体験することができ、そのうち1回は病院で実習しました。その病院はセントメリー病院という、ジョージア大学の運動部全てのヘルスケアを任されている病院です。また、人工関節手術の権威がいる有名な病院でもあります。セントメリー病院での実習は、ドクターがオペの研修をしている隣でドクターの使用する献体を使用して行うという充実ぶりでした。
今回のワークショップでは、ジョージア大学アメリカンフットボールチームの公式戦第1回戦の観戦をレクリエーションの1つとして盛り込みました。ジョージア大学の学生でもなかなか見ることができない10万人収容の専用スタジアムで観戦することができます。アメフトを観戦するだけではなく、アメリカのトレーナーの現場を実際に見ることができることでしょう。